1. ウチ、リノベーションしました!
  2. リノベーション
  3. マンション修繕積立金がまた値上がりです

マンション修繕積立金がまた値上がりです

マンション修繕積立金がまた値上がりです

我が家のマンションの修繕積立金がまた値上がりしそうです。

このブログを見ている方には中古マンション購入・リノベーションして住もうと考えている方も多いでしょう。

中古マンションを購入する際に気にしてほしい修繕積立金について、実際の我が家の体験談も含めてお話します。

マンション購入時に気にしてほしい修繕積立金

リノベーション・リフォームにはもちろん費用は掛かりますよね。

マンション購入する人はもちろんその物件の費用もあります。

しかし、忘れちゃいけないのが「修繕積立金」。

マンションを購入する時は浮かれてしまって、
修繕積立金まで考えてなかったきがする。

マンションの場合、共有部分メンテナンスを行う積立として毎月「修繕積立金」を支払います。

管理費だったら賃貸でも発生しますが、修繕積立金は持ち家ならでは。

金額は各戸の占有面積の割合で細かく決まっていることが多いです。

修繕積立金の観点からもマンションを選ぶ

マンションのチラシを見ると、さまざまな共有設備がアピールされています。

よくある共有の設備としては

  • 駐車場(立体駐車場 or 平置き)
  • 駐輪場
  • 宅配ボックス

大きなマンションになると、

  • プール・スパ
  • キッズルーム
  • ゲストルーム
  • ジム
  • イベントルーム
  • シアタールーム

なんかもあったりします。

ママ友さんのおうちは700戸以上もある大規模マンション。
プールもあり子供向けの水泳教室なんかも開かれてるそうです。

また、忘れがちですが、マンションには当たり前にある次のような設備のメンテナンスも修繕積立金で賄われています。

  • エレベーター
  • オートロック
  • モニター付きインターホン
  • エントランス・ロビー
  • 管理人室
  • ゴミステーション
  • 防犯カメラ・セキュリティサービス

基本的な考え方としては戸数が少なければ少ないほど、共有設備が多ければ多いほど、修繕積立金の負担は大きいです。

特に修繕費用がかさむ代表格として挙げられるのが「立体駐車場」。

我が家のマンションは最低限の設備しかないけど、
立体駐車場」があります。

これが意外とコストがかかっていて、修繕計画にも専用の項目が設けられるほど。

特に戸数が少ないマンションで立体駐車場がある場合は要注意です。

また外観が凝った作りのマンション。たまにありますよね。

↑はイメージですが、こういったマンションは大規模修繕工事の際に費用がかさむので要注意です。

シンプルな外観がイチバンです。

我が家のマンションの修繕積立金

現在住んでいるマンションは築5年の時に中古で購入して、現在築20年を迎えます。
新しくもないけど、古すぎというわけでもありません。
ただ、戸数は少なく、全30戸ほどの小さなマンションです。

我が家が入居してから15年の間に、修繕積立金が2回も値上がりしました。

毎月2万円ほどの修繕積立金を支払っています。

それにもかかわらず、一回目の大規模修繕工事では積立していた資金では足りず、(個人ではなく)マンション管理組合で借り入れを行って資金を補いました。

すでに2回目の大規模修繕工事費用も不足するという試算が出ているので、修繕積立金も段階的に値上げしていく予定です。

シュミレーションでは、10年後には修繕積立金だけで、各戸平均毎月46,000円になりそうとのこと。

た、高い・・・・・・・・・・・・・!

今の2倍以上。これにはびっくりしました。

ちなみに、このところのインフレで管理費もすでに値上げされています。

10年後には駐車場代・管理費・修繕積立金を合わせて毎月6~8万円の金額を支払うことになりそうです。

今はいいけど、老後、払えるかな・・・・・・?

一戸建でも修繕費用は発生するのだろうけど、高いですよね。

あさイチ特集「住むなら考えたい!“分譲マンション”が老いていく」

先日、NHKのあさイチで分譲マンションの老朽化の話が特集されていました。

この番組を見てマンションの先行きにが不安になり、将来を考えてすごく落ち込んだのを覚えています。

特に古い中古マンションを購入を検討する方は一読して損はないと思います。

2022年現在、国内で建て替えをしたマンションはたった282件

こんなに大量のマンションが販売されているのに、マンションが販売され始めてまだ100年も経っていません。

老朽化したマンションを最終的にどうすればよいのか、事例がなくみんな分からないのです。

建て替えのが本格的に問題になるころには、マンション住民は高齢化して年金暮らし。

日々の暮らしが精一杯の中、建て替えやそれに付随する費用を賄えるでしょうか。

修繕積立金は住んでいくうちに必ず値上がりします。

  • 生涯そのマンションに住み続けるのか?
  • リタイアした後も支払えるのか?
  • マンションの寿命はいつまでありそうか?
  • 建て替えの話は出ているのか?
  • 修繕積立金は足りるのか?
  • 修繕積立金の改定の計画はあるか?
  • 大規模修繕工事の際に一時金の徴収はありそうか?

意外と毎月の管理費と修繕積立金は負担が大きいよ。

マンション購入時は、意外と忘れがちな「修繕積立金」。

我が家の事例も参考に、リノベーションを前提に古いマンションを購入する場合は、一度考えてみてほしいです。

ちょっと深刻な話になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

- PR - リフォームの一括見積なら
「リショップナビ」がおすすめ

全国4,000近いリフォーム会社の中から気になる会社に一括見積できます。
実際にリフォームした方の口コミも見れて安心。リフォーム会社探し、相場のチェック、見積の比較に最適です。

この記事を書いている人

マーチ
マーチ

3LDKの自宅マンションをリノベーション。横浜で夫・娘(小6)・息子(小2)と4人暮らし。

リノベーションで採用した商品は楽天ROOMでもまとめています↓

カテゴリー

プロフィール

マーチ
マーチ

3LDKの自宅マンションをリノベーション。横浜で夫・娘(小6)・息子(小2)と4人暮らし。

リノベーションで採用した商品は楽天ROOMでもまとめています↓

間取り紹介

リノベーション前と後の間取り

カテゴリー

PR 一括見積ならリショップナビ

全国4,000近いリフォーム会社の中から気になる会社に一括見積できます。
実際にリフォームした方の口コミも見れて安心。リフォーム会社探し、相場のチェック、見積の比較に最適です。