補助金で内窓設置④！代理申請で準備した書類

とうとう内窓設置に向けて現地調査と見積依頼をした我が家。

現在進行形ですが、内窓設置までの様子をシリーズでまとめることにしました。

補助金を使ってお得に二重窓にしたい方も多いと思いますが、今回は書類準備編。我が家の場合は窓業者さんに代理申請してもらってます。（代理申請の料金も払います）

どんな書類が必要か？補助金を使って内窓を設置したい方はぜひ読んで参考にしてみて下さい。

※前回までの記事は記事はこちら↓

先進的窓リノベ2025事業(国・環境省)で必要な書類

環境省が行っている内窓補助金先進的窓リノベ事業の交付申請は窓業者さんにおまかせする形になります。

消費者・施主（自分）で申請することはできません。

ただ、私たちで記入が必要な書類もあります。

2025年度の先進的窓リノベ事業で必要な書類は以下の通り。（書類は業者さん側ので準備してもらえました。）

自分で作業が必要になるものは右列に記入してありますので参考にしてみて下さい。

書類名称	やった作業
①先進的窓リノベ 2025事業 共同事業実施規約	〇記入して窓業者さんに提出
②工事請負契約書 （原契約）	※窓業者さんとの工事契約書 〇記入して窓業者さんに提出
工事【前】写真	×窓業者さんにおまかせ ※現地調査の際に撮っていました
着工写真	×窓業者さんにおまかせ
（戸別申請において補助額が30万円以上の場合、いずれか）建物の不動産登記事項証明書※1建築確認における検査済証固定資産税の納税通知書または証明書	×窓業者さんにおまかせ

以上が、先進的窓リノベ事業に必要な書類で、①②が自分で記入が必要です。

あとは窓業者さんにおまかせで大丈夫でした。施工前の窓の写真も撮っておく必要がありますが、業者さんが忘れない限り大丈夫でしょう。

神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金(神奈川県)で必要な書類

ここからは神奈川県で使える補助金のお話です。

※神奈川県外の方はスキップしてください。
※2025年度は6/12受付分までで終了しています。

神奈川県の内窓補助金は「※申請者ご本人による申請が必要です。」とあります。こちらは先進的窓リノベ事業に比べるとちょっとややこしい。

ただ、こちらも自分たちで記入する書類はありますが、ほとんど業者さんにお願いできました。おそらく自分たちでやるのはとてもハードルが高いです！

ただ、申請後、県から質問があれば施主(＝自分)に直接連絡が来るので注意しましょう。

2025年度に必要だった書類は以下の通り。

	提出書類	やった作業
(1)	交付申請書（第1号様式）	〇記入して窓業者さんに提出
(2)	事業計画書（第1号様式別紙1）	×窓業者さんにおまかせ
(3)	補助対象経費の積算に関する根拠となるもの	×窓業者さんにおまかせ
(4)	補助事業者の住民票の写し	〇手配して窓業者さんに提出
(5)	補助事業者を代表する者への申請手続に係る委任状(第1号様式別紙2)、委任者の住民票の写し ※住宅を複数の者で所有する場合のみ	〇記入・手配して窓業者さんに提出 ※我が家は共有名義だったため
(6)	補助対象住宅の建築図面	×窓業者さんにおまかせ
(7)	補助事業者が補助対象住宅を所有することを証する登記事項証明書の写し	×窓業者さんにおまかせ
(8)	現行の耐震基準に適合させる改修工事が施工されていることを証する書類の写し※昭和56年6月1日より前に建築確認を得て着工した住宅の場合のみ	×窓業者さんにおまかせ
(9)	改修工事箇所の現況写真	×窓業者さんにおまかせ ※現地調査の際に撮っていましたが再提出依頼あり
(10)	利益等排除に関する書類	×窓業者さんにおまかせ
(11)	その他知事が必要と認める書類	△写真の撮り直し依頼があり、自分で再提出しました
	振込先口座の通帳の写真 ※口座番号と名義が写っているもの	〇ネットバンクだったのでログイン後の画面キャプチャを提出しました

住民票や補助金が振り込まれる銀行口座の情報も必須。振込先口座（口座番号・名義）が分かる写真の提出も求められました。誤振込防止ですね。もちろん、残高などの情報は不要ですのでその部分は消してOK！

登記事項証明書も窓業者さんに取得してもらってます。

申請後、県から質問があれば施主(＝自分)に直接連絡が来ると記載しましたが、我が家の場合、メールで2点質問と依頼が届きました。

内容は以下の通り。

1. 「見積の有効期限が１か月と記載があるがそれ以降も有効かどうか業者に確認してほしい。」
2. 「窓の写真に断熱シートが貼ってあるが外した状態の写真を送ってほしい」

ちなみに、メールが来るのは「神奈川県脱炭素戦略本部室補助金事務局」からです。

スムーズに補助金の申請が進むように↑の事務局からのメールは見落とさないようにチェックしておきましょう。

※事務局からお金を請求することはありません。お金の話が出たら詐欺なので振り込んでと言われても無視してくださいね！

最後に

以上、内窓補助金で必要な書類あれこれでした。

業者さんにおまかせできることが多く、難しいこと・大変なことは全然無かったです。

書類の記入も、今回我が家がお願いした窓業者さんは記入方法の紙が同封されていたりしてとっても親切でした。

窓業者さんを選ぶときは補助金申請に慣れている窓業者さんにするのが安心だと思います。

ただ、補助金を使った内窓設置は施工業者さん⇔施主(自分)との協力が必須。

記入が必要な書類は正確＆なるべく早く提出してしてスムーズ内窓設置・確実な補助金をめざしましょう。（特に神奈川県の補助金はあっという間に上限に達してしまうのでスピード勝負です！）

追記：内窓の設置が終わりました！

最後までお読みいただきありがとうございました！